動画編集

【プロ直伝】動画編集のコツを教えます。【結論:やさしさが大事】

2020年10月8日

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困った顔で働く会社員のイラスト(男性)

動画編集をやってみたいがやり方が分からない。時間をかけて編集したけど分かりにくい動画になってしまった。どうやったらうまく編集できるかが知りたい。編集のコツとかがあれば教えてほしい。

 

こんにちは。だんにこ(@dannikosu)です。

昨今の動画ブームにより、独学で動画編集する人も増えてきています。その中には動画編集で苦労している人も多いと聞きます。人間、何かを始めるときは大変ですよね。また相談する相手がいないとなかなか上達しなかったり、自分の方法が正解かどうか分からなくなってしまいがちです。

そこで本記事では、元テレビ業界の僕が現場で経験して得た動画編集のコツをお伝えしたいと思います。結論から言いますと、視聴者への優しさが大事です。編集中は常に視聴者のことを考えます。視聴者が置いてけぼりにならないよう気を配らないといけないです。

※動画編集の学校があります。0円で相談可能です。
最近は動画編集スクールも増えており、FIVE G TOKYOならオンラインですべて完結出来ます。副業の案件獲得までサポートしてくれるのですぐに副業を始められます。話だけでも聞いてみて、合わなかったらやめてもタダです。

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動画編集で言う、やさしさとは?

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では一つずつ見ていきましょう。

プレビューするときは毎回初見の気持ちで見る。

編集をしているときに、部分的に何度もプレビューを行います。

プレビューとは、
編集した動画を流して、自分の思い通りの映像になっているかチェックをする。

最初にプレビューするときはまだ視聴者と同じ状態で見れますが、何度も繰り返しプレビューを行うと、どうしても「初見」という意識が薄くなってしまいます

視聴者は基本的に動画を巻き戻したりはしないですし、そこまで集中して動画を見ていない可能性もあります。そこをあなたのテクニックを駆使して、自分が伝えたい内容を視聴者に動画を通じてお届けする、これに尽きると思います。

そのためにもプレビューを何度もしているうちに動画の内容を覚え過ぎて、視聴者目線の意識をなくしてしまわないように、プレビューは毎回初めてこの動画を見るという気持ちでプレビューしてみてください。この意識だけでも動画の完成度が随分変わると思いますよ。

視聴者を置いてけぼりな編集になっていないか。

動画編集者は動画のすべてを理解しているくらい動画が頭に入っています。一方、視聴者はあなたが作成した動画を初めて見ます

どういった内容、ルール、構成というのが一切知らない状態で動画を視聴します。そういう人のために説明って必要ですよね。また説明しても1回で理解できない人もいますよね。だからこそ丁寧に1つずつ説明する必要があります。

あなたが作ろうとしている動画、または作られた動画は自分勝手な編集になっていませんか?

  • これくらいならわかるだろう。
  • この動画はこういうものだ。
  • 説明なしでも大丈夫だろう。

このような思考で動画編集を行うと、最初は見てくれる人はいるかもしれませんが、すぐ動画を見るのをやめてしまったり、違う動画へ移ったりしてしまいます。

誰でも最初から最後まで楽しんで見てくれる動画を作りたいですよね。そのためには以下のような意識をもった編集をオススメします。

  • 視聴者は意図をくみ取ってくれるか。
  • この説明でわかるだろうか。
  • 何も知らない人が見てもついてこれるか。

編集者には常に上記のような不安が付きまとってきます。誰でも本当に視聴者が理解してついてきて動画を楽しんでくれるか心配です。

その不安を取り除く方法があります。それは編集中の動画を近くの人に見てもらって「どう?」って聞くことです。友達でもいいですし、彼氏彼女、夫婦や両親、ほんと身近な人でもいいので、見てもらって感想を聞いてみてください。

それは恥ずかしくてできないとなるかもしれませんが、身近な人も視聴者です。しかも内容を知らない限り初見で見れくれます。あと身近な人だと腹を割って動画について話ができると思います。その時にどこが分かりやすいか、逆にどこが分かりにくいかを聞いてみてください。

見ず知らずの視聴者にはなかなか聞けないですからね。身近な視聴者は貴重な存在なので、ぜひ協力してもらいましょう。

説明テロップは分かりやすく、読み終わりプラス5秒して表示させる。

動画の企画内容や情報を視聴者に理解してもらうために、説明テロップを載せることがあります。だいたい2行くらいで説明するのですが、その時に何秒くらい説明テロップを表示していますか

まず視聴者が動画を見ている中で、説明テロップが表示されてから読み終わるまでの心理は以下のような流れです。

 

視聴者の心理状態

  1. 説明テロップが流れる
  2. 視聴者「あ、説明テロップだ。なんて書いてるかな~」
  3. 視聴者「なるほど~、この漢字なんて読むのかな~」
  4. 視聴者「この言葉の意味は分からないな~。あ、テロップ消えた」

これは少し大げさかもしれないですが、こんな感じの人も少なくないはず。上記に書きました、「漢字の読み方や単語の意味」をなるべく分かりやすくする必要もあります。

  • 読みにくい漢字を使わない。どうしても使う場合は読み方を入れる。
  • わかりにくい単語は使わない。説明テロップなのに意味が分からず逆効果。

これらを注意して分かりやすい説明テロップを作成しないといけないです。

あと視聴者はどのタイミングでテロップが表示されるかわかりません。テロップが出てから2~3秒後に気づいて読み始めることが多いです。

ですが編集者はテロップが出るタイミングを知っているので、テロップが出てすぐ文章を読み始めます。そして自分が作成したので、すらすらと読み終わります。

ですのでテロップは制作者が読み終わってから5秒くらいは長めに表示しないと視聴者がついてこれない動画になってしまいます。皆さん気を付けましょう。

注目させたい部分を目立たせる。

あなたが動画撮影をしているときに、動画内で何か小さなハプニングがあったとします。それを映像を通して観てみると、あまり目立たない感じで映っていることもあります。その時は以下の様な方法で編集することで視聴者に注目してもらえます。

  • その部分をズームして映す。
  • ハプニングが映っている所にテロップで印をする。
  • ハプニングが映る所を何秒前で強調する。

いろいろな方法がありますね。どっきりやハプニング系の番組はよくこの手法をとられています。

一度視聴者目線ではなく、制作者目線でテレビなどを見てみるのもいいですね。新しい発見がたくさんあると思いますよ。

そして動画を見ていて、これいいなと思ったものはパクってもいいです。編集技術は過去に放送されたものを流用しているのがほとんどです。いいなと思った編集は保存して何度も見返すことにより、あなたの技術も上がりますので、気に入った編集はどんどん保存していきましょう。

まとめ:視聴者と会話するように編集する。

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動画編集は個人作業が多いので、編集者がどれだけ視聴者のことを考えながら編集できるかがカギとなってきます。ある程度編集出来たら身近な人に観てもらったり、テレビや動画を見て参考にしたりと、今出回っている映像を制作者目線で観て技術を盗んでみてください。続けていく中であなたの技術も上がると思います。

一緒に頑張っていきましょう。それではまた。

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