動画編集を始めたけれど、めちゃめちゃ時間がかかって納期に間に合わない。パソコンの前でどうやって編集していいか迷ってしまう。
こんにちは。だんにこ（@dannikosu）です。
上記のように動画編集に時間がかかっているお困りのあなた、本記事を読んで書いていることを実践すると、動画編集時間が今までより何倍も短くなります。
結論から言いますと、「ムダ」を省くということです。動画編集時間が長くて悩んでいる人は、編集作業のムダが多いです。編集のプロはいくつものボタンを目にもとまらぬ速さで迷いなく入力しています。
よくパソコンの文字入力も同じです。誰でも最初のころは「ｋはどこかな～、ビックリマークはどうやって打つのかな～」という状態。もちろん私も最初はそうでした。
ですがキーボード入力も慣れてきて、入力したい文字を手が勝手に動いて入力してくれるくらいまでくれば一人前です。
今回はそれくらい編集スピードが速くなれるようなコツを伝授します。これであなたの編集スピードが爆速に上がって、お客さんがびっくりするくらいの納期で納品できちゃいますよ。
※動画編集の学校があります。０円で相談可能です。
最近は動画編集スクールも増えており、FIVE G TOKYOならオンラインですべて完結出来ます。副業の案件獲得までサポートしてくれるのですぐに副業を始められます。話だけでも聞いてみて、合わなかったらやめてもタダです。
あなたも効率よく動画編集できるコツ
では、1つずつ見ていきましょう。
編集する前に頭の中で編集する。
クリエイターと呼ばれる自ら何かを生み出す人たちは、実際に作業している時間外でも生み出すものについて考えています。僕も今はスローペースですがブログを更新しています。実際にパソコンに向かって「さてどんな記事を書こうかな」では非効率ですし、日が暮れてしまいます。
それと同じ状況が動画編集する人にも発生しています。「どうやって編集しようかな、どんな構成が見やすいかな」などパソコンの前で考えるともちろん手が止まってしまいます。そうではなくて、パソコンで作業するまでに以下を決めておくと、スムーズに編集ができると思います。
- どういう構成で行くか
- カットの大まかな順番（箇条書きでまとめてもよし）
- どんなテロップデザインか
- テロップを出すタイミングは？
- BGM、効果音はどれで行くか。
- 各カット代わりの効果は？（白パカ、ディゾルブなど）
ほんと挙げるとキリがないですが、上記内容を質問されたときにある程度答えれるようにしておかないと、実際にパソコンの前に座った時に手が止まってしまい、前に進まなくなってしまいます。その「前に進まない時間」も編集時間に換算されてしまいますので、この「ムダ時間」を省くことを意識しましょう。
テレビ番組制作時代に編集マンが出来ないディレクターに「ここのカットどれにするんですか？早く決めてください」と言われていたのを目にしていました。それは編集時間が長くなってしまうので、決定権を持っているディレクターが責められてしまうんですよね。
編集マンは映像責任がないので…。でもできる編集マンはおんなじ状況でも「この構成だったらこんな感じですよね？」と言って後で確認してもらえるようにディレクターがいなくても編集を進めるんですけどね。そんなかっこいい編集マンになりたいですね。
編集ソフトの使い方、カスタマイズをする。
突然ですがあなたが使っているその編集ソフト、使いこなせてますか？
編集初心者の方はそこまで編集ソフトを使いこなせていないと思います。編集を続けることで徐々にソフトの使い方や設定を覚えていくものです。設定をしていく中で、以下の設定を意識しておけば編集スピードが速くなっていきます。
- よく使う機能のショートカットキーを設定する。
- 編集画面の配置を使いやすく変更する。
- どこによく使う機能が配置されているかを覚える。
上記３点が考えられますが、特に気にしてほしいのがショートカットキーの設定をしてほしいです。なぜならショートカットキーを使ったほうが明らかに早く作業ができるからです。
マウスやタッチパッドを使うと視覚的には操作しやすいですが、速さという面ではあまりよくない操作です。よく使う機能だけでもいいので、ショートカットキーを設定することで、必ず早くなります。
よく使う機能は以下でしょうか。
ポイント
- カット
- ディゾルブ
- 再生、逆再生
- ストップ
- in、outの印付ける
- in、outの間を消す、間詰める。
この辺りはよく使用するのでショートカットを設定しておくといいと思います。だまされたと思って使ってみてください。慣れてくれば驚くほど編集が早くなりますよ。
作業をルーティーン化すると時間単価が上がる【副業を視野】
さらに編集スピードを上げたいと思っているあなた。編集作業をルーティーン化する意識付けをすることをお勧めします。ルーティーン化することで悩んだり考えたりすることが無くなるので、手が止まらなくなります。
あなたは朝起きて家を出るまでやることが決まっていますか？また帰ってから寝るまでやることが決まっていますか？
またその流れ作業の中で考えたり悩んで立ち止まったりすることはありますか？多分ほどんどの人が止まらず動き続けていると思います。そのイメージを持ったまま変種作業をすることが編集作業をルーティーン化するということです。
なるべく止まらず頭の中ではすべて順序が思い浮かんでいてあとは手を動かすだけ。そうなると相当編集スピードが速い編集マンになれていると思いますよ。
チリが積もれば何時間ものロスになる。
あなたは編集作業または何か別の作業をする際に手が止まっている時間を計ったことはありますか？あなたが持っている以上に無駄な時間が必ずあります。数秒手が止まっている時間や数秒考えている時間がタイムロスを生んでいます。
ほんの少しのタイムロスが合計すると数時間の大きな時間になっていたということも多々あります。編集する際は前もって準備が大切です。パソコンの前で考えるのではなくて、手を動かすだけで、編集で決めないといけないものは編集に取り掛かる前にすべて決めておくくらいの感じで行くと、すごい編集がスムーズになると思います。
もちろんずっと手を止めないようになるまでには時間と経験が必要です。無理せず自分のペースで慣れていきましょう。目標は高く持ったほうがいいので、厳しめに書いていますが、キーボード入力がある程度早い人でしたら誰でもなれます。
僕も普通の人よりそんなに編集速度が速いわけではないです。ただ経験と知識だけは少し持っているので、これから編集マンになろうと考えている人に少しでもお力になれればと思い、本記事を書かせてもらいました。
まとめ：慣れれば誰でもなれる編集マン
編集マンは技術屋さんです。編集分野について詳しいというだけです。なので誰でもなれます。あなたは今まで人に自慢できることを身に着けたことはありますか？誰でも一つはあると思います。
僕はテレビ番組制作経験があるので、少しだけ編集技術があるだけです。でも全く知らない人からすると編集できるのはすごいとか、動画編集をお願いされたりとかちょっと特殊な技術を持っている人扱いされます。
それがいいか悪いかは別として、1つのことを勉強し続けると、向き不向きはありますが、その分野の人になれます。あとは本人のやる気次第です。一緒に動画編集を頑張っていきましょう。
ありがとうございました。ではまた。
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